勝手な電子工作・・

勝手なオリジナル電子工作に関する記事を書きます

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

PICアセンブラ#01-タイミング

別の記事にタイミング用(時間消耗用)のルーチンを載せましたが、一部でなく全体のコーディングが知りたい方がおられますので、この際きちんと書いて、測定についても載せておきます。前の記事はこれです。 プレゼンタイマー(PICアセンブラー版) - 勝手な…

プレゼンタイマー(PICアセンブラー版)

多数のプレゼンテーションを所定時間に収めるのは主催者としては大変です。多くの場合、タイムキーパー係を設けて、終了2分前などにベルで予鈴を鳴らしてもらいます。とはいえ、人がやること、少しは間違いも起きます。 講義時間内の学生発表などでも同じで…

静電モーターとイオンモーター

趣味の電子工作。本人は楽しくてしょうがありませんが、長時間部屋に閉じこもりがちでさぞ家の人に嫌われることでしょう。私は長年の習慣で大体は一日30分だけ夜にやることにしていますが、それでも少しは家庭に気を使わないといけません。 楽しみが長く続け…

番外編:勝手な分光器の作り方(2019.6.7一部更新)

上の写真は筆者が作った分光器で撮ったものです(上が白熱電球、下が蛍光灯)。その作り方を説明したいと思います。ごく簡単な工作です。 数年前になりますが、秋葉原の道端にLEDが様々並べられたたき売り?らしい。覗いてみると、中に特別まぶしく感じる安…

リアルタイムクロック書込器(ソースコード付き)

マイコンでカレンダーや時刻を参照するには、リアルタイムクロック(RTC)を使います。上の写真でボタン電池が見えるボードがそれです。またブレッドボードの右半分は3V電源から5Vへの昇圧器で、本体は左半分だけです。RTCは今や非常に正確で、1年間放置して…

超検電器

箔検電器は今でも教育用に使われているようですが、プラスに帯電しているのかマイナスに帯電しているのかはわかりません。計器で検出すればわかりますから、高い入力インピーダンスの回路で検出してみます。 トランジスタを「エミッタフォロワー」にして使え…

Micro:bitに喋らせる

マイクロビットの端子は単にPCBむき出しです。ミノムシクリップで簡単に取り出せますが、隣へずれたりするので今一つですね。そこで、マイクロビット用のブレークアウト・アダプターが各種出回っています。価格も数百円~千円未満という感じです。 ネット通…

磁気カメラ

iPad-mini初版の中にしこまれている磁石の様子を勝手な「磁気カメラ」で撮影しました。赤がN、青がS。途中段階の色と磁力は右の帯で表示しています。この場合、表面から12ミリはなれた場所の磁気の強さを示します。 最初は3軸磁気センサーを複数使って計算…

勝手な環境表示装置(Arduino+PIC)

この表示板は、3年前にバタバタと作ったものですが、まさか今でも使っているとは考えませんでした。額縁に薄黒いアクリルカバーをつけて中が見えにくくするのがよいですが、工作コーナー用なのでむき出しのままで恰好悪いですが。 PCの元電源を入れると点く…

勝手なサーボ・コントロール

Arduinoにはサーボライブラリーもありますし、多数のサーボを使うにはPCA9685を使った装置によってプログラムはずいぶん簡単になります、、が常識。 ところがです。単に8個以下のサーボをコントロールするだけなら、勝手にプログラミングすればそれより単純…

高電圧測定器

前々から考えていた「喋る高電圧測定器」です。最近の雷に刺激されて完成。本日テストしうまくできたようです! ATmega328Pのプログラム修正に便利なように無圧ソケットを使用。 音声はプログラムによりPWM出力。測定原理は分圧するだけとはいえ、インピーダ…