Arduinoスケッチ(プログラム)
小さなPM2.5記録計を作りました。最近、仕事に関連した製作が多いため、工作室の空気の汚れが気になっています。とくにオリジナル基板のほとんどはCNCルーターで削るため、細かい塵がさぞやたくさん出ているかなと。削るときはもちろろんN95マスクをつけ窓を…
趣味で土壌水分のデジタル負圧測定に取組中ですが、そちらは試作までに期間がかかりそうです。息抜きにストレーンゲージのデジタル測定をしてみました。最近の測定精度やコスパの向上はどんな感じかと・・。 やってみたら、ずいぶん簡単・正確・低コストにな…
音声認識はスマホやアレクサ等々で普及しまくりましたが、マイコンでやろうとするとあまり簡単ではありません・・と思っていました。 今回試すのはvoice recognitionではなくspeech recognitionなのですが、日本語訳だとどちらも「音声認識」になるようです(…
殆どのスマホで指紋認証ができるようになりましたが、指紋は登録したくないという人が多いかもしれません。私もですがね^^; 指紋は個人が確実に特定できる優秀なバイオメトリクス。なのでネット機器に入れるのは躊躇してしまいます。 ところが、最近出回って…
しばらく前に注文した3.5インチのTFT-LCD (480x320)が先週末にやっと到着。受取りと評価の連絡が必要なので、とりあえず簡単にテストをしようと・・忙しい時に限って色々到着するのは不思議ですが^^; 海外での最近の梱包は多くが日本より丁寧になってきた…
WiFi信号スキャナーをM5スタックで作ったのでご紹介します。 昨年来、住宅地の多くで近隣のWiFiネットワークが混みあってきているのではないかなと勝手に思います。この測定器はすぐできるうえ表示も見やすいのではないかと・・(自画自賛^^) 作った経緯:…
トライアングルの音色は澄んでいるようで意外に複雑です。今回はマイコンでできるフーリエ変換をご紹介したいと思います。 上のグラフはトライアングルの音をマイクで採りつつフーリエ変換した結果で、周波数の成分を表しています。なんどやっても同じグラフ…
外出自粛でとかく運動不足。夜寝つきにくいことがあります。自作のスリープタイマー付きのMP3プレーヤーを使い始めてからは、30分のタイマーでつけておけば早く快適に眠れます。.夜中に目覚めても、また演奏を始めればOKです^^ つまり、思いのほか役にたって…
まさかこの単純な記事を3回にわたって書くとは思いませんでした。 前々回、前回からの続きですが、写真のような本番機をチョコッと作り試していましたら、なかなかいい感じなので書くことにしました。SN比も音質もとても良く、目的通りで眠りつくのも早い^^…
前回の記事の続きです。 工夫をした結果、ついにノイズの心配なくコントロールできるようになりました! DFPlayerのノイズにつながり易いシリアル通信でのコントロールをやめて、IOボタン機能をArduinoでコントロールするようにしたらバッチリです。上の写真…
巣籠りが長引き、運動不足が続くと眠りにくくなりがちです。 人の話を聴いていると、私は眠くなる癖(かつて会議で眠る癖がついたからかも^^;)があるため、最近は23:05から始まる「NHKラジオ深夜便」の話し声を耳元で聞きながら眠ったりします。小型のラジ…
ESP32の実験ついでにステッパーで遠隔サーボを作ってみました。ここではSP32 Dev Board (38ピン)を2つ使い、片側(Slave)で位置の信号を作り、もう一方(Master)へ送り、そこでステッパーをサーボとして動かしています。上の動画では両方をすぐ隣においてあ…
上の回転ダイヤルは、ガチャポンから出てくる玩具で、なぜかこの春から突然人気となったようです。ネット通販で4つセットが売られていましたので5月末に予約して最近ようやく手に入れました^^; 小さいですが精巧によくできていて、ダイヤルが戻る感触は抜群…
これは「型取りゲージ」の写真です。複雑な形に合わせて床材やカーペット等をカットするための巧妙なゲージで、型取り定規と言われることもあります。英語ではProfie GaugeとかContour Gaugeとか。 もしこの道具を使わずに、例えば次のような複雑断面の柱に…
ArduinoのデータをPCで受けて表示した例 マイコンのデータをPCで受けて自由にグラフィック処理したり、逆にPCからデータをマイコンへ渡したりするには、PC側にそれなりの言語環境が必要。ところがちゃんと維持していないと、Anacondaなどのバージョン不整合…
RTC(リアルタイムクロック)は今やとても正確で、1年間の最大の狂いが秒単位のものがあります。上のArduinoにつないだRTCは、なかでも正確なDS3231というICのブレークアウトモジュールです。ファームウェアで短い間隔で温度補正をする工夫がなされたコストパ…
前にブレッドボードでの試作を紹介したNDIR(赤外線吸収型)CO2ロガーを組み立て、室内の測定等色々やってみたのでご紹介します。 前の記事はこれです:テレワークは換気に注意ーArduinoでCO2ロガー(その2):赤外線吸収型 - 勝手な電子工作・・ 今回のセン…
シリアル通信を小さく作る例をArduinoの例で説明したいと思います。少し複雑な工作でも、ESPなどを持ち出さずにUNO(ATmega328P)などありきたりのマイコンで作る「生活の知恵」でもありますし、シリアル通信のアナライザーを作る知恵でもあります。この前後…
テレワークで部屋に籠ることが多い場合は換気が必要です。実際に2酸化炭素が1000PPMを超えると眠くなったり飽きたり・・・。前々回作った測定装置でそうなるのを体感しました。 梅雨明けした暑い夏は、部屋にエアコンかけて閉じっぱなしにすると益々危険そう…
4桁の7セグメントLEDを直接ダイナミック点灯する場合は、少なくとも11本以上のピンを使います。このTM1637というICを用いたディスプレイなら2ピンしか使わずにすみ、見やすく廉価。色々な機会にこれを使っていますが、使い方を質問されることが結構多い部品…
テレワーク中の部屋の換気が悪いと眠くなります。また、人が少しでも集まる部屋は換気が推奨されているところですね。換気の指標として部屋のCO2(二酸化炭素)を測り、1000PPM(0.1%)以下に保てれば「換気がとても良い」と言えるようです(注1)。 世界中…
Zoom会議の操作を楽ちんにするボタンを、今回はBeetleで作りました。前回の記事(Zoom会議用・・・その3)の最後に少し書いておきましたが、BeetleとはArduino Leonardo互換(というよりサブセット)の小さな基板です。今回作ったのは写真の右側のもので、こ…
注文したArduino Pro Microが届きましたので、今度はそれで製作。この「かんたん操作ボタン」を使うと、家族のリモート団らんでの画面操作も楽ちんになります、あたりまえか^^; 到着したPro Microはコンパチ機。海外なら4ドル前後ですが日本では千円近くとい…
とりあえず簡単な4ボタンを使ってプログラムをめでたく完成しました。ごく短いスケッチでできます。この装置をZoom会議本番で使ってみたら、操作ががぜん楽になりました。プログラムを含めて詳しくご紹介したいと思います。 このサブジェクトの最初の記事(…
この連載の途中でだいぶ日にちが空いてしまいましたが、Arduino地震計の第2回目、プログラムの説明に入ります。 オリジナル工作が、「できる」ということがわかったとたんに、その後の取り組みスピードが遅くなりますね^^; 今月は仕事と旅程でだいぶふさがっ…
前回書いた「極座標レーザーエングレーバー」の全プログラムを紹介します。 プログラムは、JPGファイルからプロッター用データを作るPCのプログラムと、それを刻印するArudinoスケッチの2本だけです。それぞれ、200ステップ強と300ステップ弱しかないとても…
手品ではなく役立つRTC(リアルタイム・クロック)ライターを作ります。アセンブラーでこそできる離れ業、、と作者本人も思います^^ RTC、表示器、ボタン3個を僅か8ピンのPICで処理し、プログラム・メモリー、データ・メモリーともに4分の1ほどしか使いません…
ステッパードライバー(A4988モジュール)の温度を測りました。 この駆動方式の場合、室温28℃で長時間刻印作業をしても次のようにドライバーICの本体は40数℃どまりなので大丈夫ですね。 (光学レンズとサーモの上下差10mmによる若干の視差は未補正です) ブ…
この木製の試作機は頑丈ですが簡単に組みなおせるバラックみたいなものです。現時点ではY軸用のリニアステージは底板に載せてあるだけなのですが、今後メカニズムを入れ替えることで新しいアイデアの他のプロット方式にとりかえるようにしてあります。 現在…
少し前に書いたロボカーの続きです。ジャイロと近接センサーを加えて木箱に組みました。ステッパー、70ミリタイヤ、前輪に相当するタミヤのボールキャスターなどは、試作品からそのままこちらに組みなおしました。 回路は次のようにしました。毎度きたない手…