勝手な基礎シリーズ
LCDキャラクター・ディスプレイは余り使われなくなってきたかもしれませんが、廉価で、OLEDと比較にならないほど容量を食わず、今でも電子工作に重宝なデバイスだと思いますがどうでしょう? 多くのマイコンでは標準ライブラリーがあり、I2Cで楽に接続できる…
ESP32の実験ついでにステッパーで遠隔サーボを作ってみました。ここではSP32 Dev Board (38ピン)を2つ使い、片側(Slave)で位置の信号を作り、もう一方(Master)へ送り、そこでステッパーをサーボとして動かしています。上の動画では両方をすぐ隣においてあ…
この週末にESP32で2つの実験をしたので、簡単にまとめます。プログラムは記事の後ろのほうにつけておきます。 1つ目はスタンドアロンーンのWeb.サーバー(つまり既存のWiFi LANを使わないアクセスポイント)。2つ目は勝手な「リモート・サーボ」をESPとステッ…
ArduinoのデータをPCで受けて表示した例 マイコンのデータをPCで受けて自由にグラフィック処理したり、逆にPCからデータをマイコンへ渡したりするには、PC側にそれなりの言語環境が必要。ところがちゃんと維持していないと、Anacondaなどのバージョン不整合…
RTC(リアルタイムクロック)は今やとても正確で、1年間の最大の狂いが秒単位のものがあります。上のArduinoにつないだRTCは、なかでも正確なDS3231というICのブレークアウトモジュールです。ファームウェアで短い間隔で温度補正をする工夫がなされたコストパ…
シリアル通信を小さく作る例をArduinoの例で説明したいと思います。少し複雑な工作でも、ESPなどを持ち出さずにUNO(ATmega328P)などありきたりのマイコンで作る「生活の知恵」でもありますし、シリアル通信のアナライザーを作る知恵でもあります。この前後…
4桁の7セグメントLEDを直接ダイナミック点灯する場合は、少なくとも11本以上のピンを使います。このTM1637というICを用いたディスプレイなら2ピンしか使わずにすみ、見やすく廉価。色々な機会にこれを使っていますが、使い方を質問されることが結構多い部品…
別の記事にタイミング用(時間消耗用)のルーチンを載せましたが、一部でなく全体のコーディングが知りたい方がおられますので、この際きちんと書いて、測定についても載せておきます。前の記事はこれです。 プレゼンタイマー(PICアセンブラー版) - 勝手な…