2020-01-01から1年間の記事一覧
LCDキャラクター・ディスプレイは余り使われなくなってきたかもしれませんが、廉価で、OLEDと比較にならないほど容量を食わず、今でも電子工作に重宝なデバイスだと思いますがどうでしょう? 多くのマイコンでは標準ライブラリーがあり、I2Cで楽に接続できる…
WiFiアクセスポイントからの受信信号レベルを、dBm(デシベル・ミリワット)で表示する装置の試作品です。この週末で作れるかなと構想してましたが、いざ作ってみると半日であっけなく完成 \(^o^)/ プログラムは後のほうにつけますがごく小さくできました。…
上の写真は小さなOV2640カメラを使った、映像ストリーミングの実験です。PCのブラウザーでWiFiから受信したそのままです。 カメラとマイクロSDがESP32にセットされた、ESP32-CAMというモジュールが一昨年ごろから海外で流通しています。ご存じの方は多いかと…
小型コントローラーで連続調光をするオンライン会議用の顔照明です。ディスプレイ上のカメラの両脇にセットすることで、顔に影を作らずに照明します。 市販ではこういうのが見つからないので、そこらへんの材料で自作したものですが^^; レンズのそばにセット…
ESP32の実験ついでにステッパーで遠隔サーボを作ってみました。ここではSP32 Dev Board (38ピン)を2つ使い、片側(Slave)で位置の信号を作り、もう一方(Master)へ送り、そこでステッパーをサーボとして動かしています。上の動画では両方をすぐ隣においてあ…
この週末にESP32で2つの実験をしたので、簡単にまとめます。プログラムは記事の後ろのほうにつけておきます。 1つ目はスタンドアロンーンのWeb.サーバー(つまり既存のWiFi LANを使わないアクセスポイント)。2つ目は勝手な「リモート・サーボ」をESPとステッ…
上の回転ダイヤルは、ガチャポンから出てくる玩具で、なぜかこの春から突然人気となったようです。ネット通販で4つセットが売られていましたので5月末に予約して最近ようやく手に入れました^^; 小さいですが精巧によくできていて、ダイヤルが戻る感触は抜群…
これは「型取りゲージ」の写真です。複雑な形に合わせて床材やカーペット等をカットするための巧妙なゲージで、型取り定規と言われることもあります。英語ではProfie GaugeとかContour Gaugeとか。 もしこの道具を使わずに、例えば次のような複雑断面の柱に…
ArduinoのデータをPCで受けて表示した例 マイコンのデータをPCで受けて自由にグラフィック処理したり、逆にPCからデータをマイコンへ渡したりするには、PC側にそれなりの言語環境が必要。ところがちゃんと維持していないと、Anacondaなどのバージョン不整合…
RTC(リアルタイムクロック)は今やとても正確で、1年間の最大の狂いが秒単位のものがあります。上のArduinoにつないだRTCは、なかでも正確なDS3231というICのブレークアウトモジュールです。ファームウェアで短い間隔で温度補正をする工夫がなされたコストパ…
前にブレッドボードでの試作を紹介したNDIR(赤外線吸収型)CO2ロガーを組み立て、室内の測定等色々やってみたのでご紹介します。 前の記事はこれです:テレワークは換気に注意ーArduinoでCO2ロガー(その2):赤外線吸収型 - 勝手な電子工作・・ 今回のセン…
シリアル通信を小さく作る例をArduinoの例で説明したいと思います。少し複雑な工作でも、ESPなどを持ち出さずにUNO(ATmega328P)などありきたりのマイコンで作る「生活の知恵」でもありますし、シリアル通信のアナライザーを作る知恵でもあります。この前後…
テレワークで部屋に籠ることが多い場合は換気が必要です。実際に2酸化炭素が1000PPMを超えると眠くなったり飽きたり・・・。前々回作った測定装置でそうなるのを体感しました。 梅雨明けした暑い夏は、部屋にエアコンかけて閉じっぱなしにすると益々危険そう…
4桁の7セグメントLEDを直接ダイナミック点灯する場合は、少なくとも11本以上のピンを使います。このTM1637というICを用いたディスプレイなら2ピンしか使わずにすみ、見やすく廉価。色々な機会にこれを使っていますが、使い方を質問されることが結構多い部品…
前回の「室内炭酸ガスの濃度測定」で少しご紹介したロガーの製作についてです。前の記事から少し間があいてしまいましたため、ここで急いで簡単にご紹介することにします。 ロガーでは、センサーが空気と接するよう、上の写真のようにケースの右側にとりつけ…
テレワーク中の部屋の換気が悪いと眠くなります。また、人が少しでも集まる部屋は換気が推奨されているところですね。換気の指標として部屋のCO2(二酸化炭素)を測り、1000PPM(0.1%)以下に保てれば「換気がとても良い」と言えるようです(注1)。 世界中…
Windows Paintにマウスで書いた?スピログラフ スピログラフは半世紀も前に流行ったデザイン用のおもちゃで、色んな模様が描けます。その定規は百均でも売られていますが、もはやこれが何であるか知っている人の方が少ないかもしれません。 小さな円を大きな…
Zoom会議の操作を楽ちんにするボタンを、今回はBeetleで作りました。前回の記事(Zoom会議用・・・その3)の最後に少し書いておきましたが、BeetleとはArduino Leonardo互換(というよりサブセット)の小さな基板です。今回作ったのは写真の右側のもので、こ…
注文したArduino Pro Microが届きましたので、今度はそれで製作。この「かんたん操作ボタン」を使うと、家族のリモート団らんでの画面操作も楽ちんになります、あたりまえか^^; 到着したPro Microはコンパチ機。海外なら4ドル前後ですが日本では千円近くとい…
とりあえず簡単な4ボタンを使ってプログラムをめでたく完成しました。ごく短いスケッチでできます。この装置をZoom会議本番で使ってみたら、操作ががぜん楽になりました。プログラムを含めて詳しくご紹介したいと思います。 このサブジェクトの最初の記事(…
お籠り生活の続く中です。Zoomで会議をしている方はとても多いでしょうね。クロマキーなどを自作したりして、、。私もそうですが。Zoomには便利なショートカットキーが色々ありますがなかなか使えません。ホスト側の操作を少しでも楽にしたいと考え、簡単な…
パンデミックが長丁場になりそうです。ニュースなど見ていると貴重な時間があっという間に・・。 Zoom会議だけでできないことも多くて落ち着きませんが、この際はやれることに集中するのがいいかと気づきます。趣味の場の整頓などしている人は多いのではない…
このところ会合をネット開催に替えたり予定を延期したりと、新型コロナウィルスで皆さんたいへん、私もたいへん。これを契機に日本もDXが進めば・・。 そうこうしているとブログ記事が滞ってますがそうはいきませんね。あと数時間しかない今月、勝手な電子工…
古いマイコン(PIC12C509)のプログラムメモリーはEPROMですので、紫外線窓付き以外のモデルでは、プログラムを一度書き込んだら特殊な修正以外はできません。ICの上面にある4桁数字は製造年月(YYMM)です。というわけで20年前のこのマイコンはそろそろ捨て…